2008年04月15日
4/15 すべての道は龍馬に通ず!? 歌編パート1
こんにちは、上野龍馬です。いっきに暖かくなってきて、今日は部屋の窓全開にしながらPCに向かっています。ブログを書いていて思うのは、やはり読んでくれる人がいるのは、うれしいし!まさにこの言葉に尽きると思います。少しでも面白いことを書いていきたいと思いますが。
今日は、歌について話したいと思います。前回音痴だった私がどうやって歌えるようになったか?と書いたのですが、正確には
私は、現段階では音痴の人はいないと思っています。それはこと発声に関してはとても科学的だからです。もちろん、実際発声
法を身につけるには、たゆまぬ鍛錬がいると思います。理屈がわかれば出来るという話ではないので。でも、正しい方法と論理
的に訓練すれば、誰にでも歌が歌えるようになる可能性はあると私は思っています。
え~大変えらそうなことを言いましたが、実際の私がこういった考え方になるまでには、かなり非科学的なことをやっていまし
た。もともと劇団わらび座に入るまでは、音楽的素養は皆無でした。すべてが初めてで、研究生時代は、音楽の授業についてい
くのが一番大変でした。はじめはドレミからはじめるのですが、音程が違うと音楽の先生から言われても、何が違うのかいっさい
わかりませんでした。そのごもただ力任せに声を出し続けていました。今でこそ強い声の持ち主ですねと言われることがたまに
ありますが、とうじは声が枯れてまったく声が出なくなったりすることも多々ありました。
そんなことを長いことつずけていたのですが、「よろけ養安」と言う作品で声楽指導に来てくださった、矢部玲司先生と出会い考え方が180度変わりました。
その先生は最初のレッスンで、声を出すことからはじめず、黒板で声についての講義をしてくれました。もちろんなにを言っているかさっぱり理解できなかったのですが。
でも自分の中でこの先生の言っていることを信じてやれば、変れる!みたいな直感が働きました。
その後はレッスン以外でも、見つけたら質問を繰り返してました。それこそ風呂でも!(わらび座には温泉ゆぽぽと言うものがあり、スタッフの方も入りにくるのでそこで待ち伏せをしてました)
どんな話をしたかと言うと
矢部先生「絶対音感の持ち主は周波数レベルで聞き分けれるんだよ!」
上野「周波数・・・ってなんですか?」
矢部先生「音は振動だから・・・声には倍音があって・・・・なんちゃらかんちゃら・・・」
上野「う~む、なるほど」
こんなことを繰り返し聞いてていました。
こんな話が歌と関係あるのかと言われたらそれまでなんですが、いままで考えずに声を出していたのが、考えて工夫するようになったんです。
そのごは、幸い作品で難しい歌を歌わなければならなくなり、鍛えられたこともあり、歌の技術は飛躍的に上がりました。本当に矢部先生との出会いがなくては先はなかったと思います。
最初に言ったことの説明になったかわかりませんが、こんないきさつがあったのです。
次回は、実は私には、矢部先生ともう一人、わらび座に歌の師匠がいます。岡村雄三さんと言う方なのですが(火の鳥出演中)この方との出会いをお話させていただきたいと思います。
お楽しみに!
Posted by 支配人 at 12:05│Comments(11)
│ryouma
この記事へのコメント
たゆまぬ努力が実った結果ですね! 最近の良くないこととして、まじめに努力する人が報われない・あるいは恣意的な考えから報いてあげないような風潮が見られて、感心せん!と思っていたところですので、上野さんのような方を見るとこちらの気持ちも清々しくなります。
私は地元の市民オーケストラに入っていまして(もちろんアマチュアです)12年ほど前、入団と同時に弦楽器を始めました。音楽知識はある程度ありましたが、楽器も合奏もゼロスタートです。正しい方法で論理的に訓練すれば上達するというのは歌も楽器も同じなのですね。上野さんの努力が私にとっても本当に励みになります。
次回のブログも楽しみにしていますよ。今度は聴きたいオペラアリアなどリクエストさせて頂こうかな・・・
私は地元の市民オーケストラに入っていまして(もちろんアマチュアです)12年ほど前、入団と同時に弦楽器を始めました。音楽知識はある程度ありましたが、楽器も合奏もゼロスタートです。正しい方法で論理的に訓練すれば上達するというのは歌も楽器も同じなのですね。上野さんの努力が私にとっても本当に励みになります。
次回のブログも楽しみにしていますよ。今度は聴きたいオペラアリアなどリクエストさせて頂こうかな・・・
Posted by FC会員・HC at 2008年04月15日 12:32
上野龍馬さんのブログ毎回楽しく拝読しています。ファンとして知りたい事を書いてくださり、読んでいて楽しいです。舞台での失敗談なども書いてもらえると嬉しいです。
Posted by たか at 2008年04月15日 18:43
私も上野さんのお話楽しみにしています。タップの話にも感動しました。(劇団のインタビューも読ませていただきました。)本当に色々な方との出会いが、そして沢山の努力が、龍馬へとつながっているんですよね!
私も歌の勉強をしているのですが、小さな努力の積み重ねや人との出会いで今の自分があるのだなと、コンサートの度に思います。まだまだ思うように歌えなくてもがいている途中ですが・・・。ずっと学習していきたいと思っています。
お話させて頂く度に私の心に響くものがあります。また色々聞かせてくださいね!
私も歌の勉強をしているのですが、小さな努力の積み重ねや人との出会いで今の自分があるのだなと、コンサートの度に思います。まだまだ思うように歌えなくてもがいている途中ですが・・・。ずっと学習していきたいと思っています。
お話させて頂く度に私の心に響くものがあります。また色々聞かせてくださいね!
Posted by みっきい at 2008年04月15日 20:52
トリさんの唄は、人の魂を揺り動かします!聞き惚れます!
身近で聞かせてもらったとき、それは感動しました!!
絵も上手だし、本当に芸人だと感じさせられました。
そんなトリさんとの出会いの話、とても楽しみです。
身近で聞かせてもらったとき、それは感動しました!!
絵も上手だし、本当に芸人だと感じさせられました。
そんなトリさんとの出会いの話、とても楽しみです。
Posted by ジョニー&マリー at 2008年04月15日 22:42
上野龍馬様
このブログの盛況ぶりを拝見し、わらび座って私の中ではウン十年前の小学校の体育館での公演のイメージのままだったので、脈々と受け継がれる伝統を感じるやら、熱狂的なファンを抱えているんだなと感心するやらです。
私も4月に続いて5月6日に再び龍馬!を見に行けることになりました!やったね!
前回、開幕2日目、たまたまあいていた最前列で、ステージの熱気を感じることができたので、今回も最前列ねらいです。なぜか、最前列は余っているそうな。
私は歌手や役者さんの息づかいを感じるのが好きなので、最前列が大好きなんですが、なぜ、皆さんは最前列を敬遠されるのかな?
ちなみに、ミラノスカラ座でかのムーティ指揮のオペラを見たのも、パリオペラ座で白鳥の湖見たのも最前列でした。
バレエだと、トウシューズが床でコツコツ音を立てるのも聞こえるんです。臨場感があって、最高です。
でも、ステージの全体像をつかむには、最前列って通じゃないのかな?
まあいいや。私は今回も最前列で龍馬の衣擦れの音までしっかり楽しみたいと思っています。
上野様、初演当初のフレッシュな龍馬から成長されているお姿を楽しみにしています!
sasurai
このブログの盛況ぶりを拝見し、わらび座って私の中ではウン十年前の小学校の体育館での公演のイメージのままだったので、脈々と受け継がれる伝統を感じるやら、熱狂的なファンを抱えているんだなと感心するやらです。
私も4月に続いて5月6日に再び龍馬!を見に行けることになりました!やったね!
前回、開幕2日目、たまたまあいていた最前列で、ステージの熱気を感じることができたので、今回も最前列ねらいです。なぜか、最前列は余っているそうな。
私は歌手や役者さんの息づかいを感じるのが好きなので、最前列が大好きなんですが、なぜ、皆さんは最前列を敬遠されるのかな?
ちなみに、ミラノスカラ座でかのムーティ指揮のオペラを見たのも、パリオペラ座で白鳥の湖見たのも最前列でした。
バレエだと、トウシューズが床でコツコツ音を立てるのも聞こえるんです。臨場感があって、最高です。
でも、ステージの全体像をつかむには、最前列って通じゃないのかな?
まあいいや。私は今回も最前列で龍馬の衣擦れの音までしっかり楽しみたいと思っています。
上野様、初演当初のフレッシュな龍馬から成長されているお姿を楽しみにしています!
sasurai
Posted by sasurai at 2008年04月15日 22:58
龍馬さん、こんばんは!
今日のお話を読んでいて、やはり人生には、これという「出会い」があるものだと思いました。何かを身につけるために練習をする時、実際にその動作を何度もして覚えていく方法と理論を学び納得して実践をそれに近づけていく方法とがあり、人によって合うやり方があると思います。また、優れた指導者はそれを上手に使い分けて指導していくのだろうと思います。
龍馬さんの場合、矢部先生という龍馬さんの歌の能力を立派に引き出してくれる先生に巡り会えてよかったですね。龍馬さんのたゆまぬ努力があったことはもちろんですが・・。
お話を聞いていて私も歌を習いたくなりました。私も楽器をやっていますが、何よりも練習量をこなさないといけないし、それだけでなく、指導者の指導のポイントをつかみ、自分の欠点をできるだけ克服し、実際を理論に近づけるよう工夫しなければなりません。
タップにしろ歌にしろ、私達観客の知らない場面で努力され、楽しませてくださっているのだということが改めてわかり、また、公演を観に行く時、味わいが違うだろうと思います。ありがとうございました。
龍馬さんのブログ、1回の量が長い分、間隔が少しあくので、短めでもいいからもうちょっとたびたび聞かせていただければ嬉しいです。
されから、「トリさん」というニックネームはなぜついたのでしょうか?よろしければ教えてください。絵もお上手だとのこと、いつか、このブログで見せていただきたいです。無理なお願いなら、どうぞお聞き捨てください。
いつも精一杯丁寧にお話してくださる龍馬さんのブログ、楽しみにしています。でも、おもしろいことを書かなくちゃと無理しないでください。飾らない人柄が人を惹きつけるのではないかと思いますから・・・。
また、龍馬さんの歌を聴きに、タップを観に劇場に足を運びたいと思います。では、お休みなさい!
今日のお話を読んでいて、やはり人生には、これという「出会い」があるものだと思いました。何かを身につけるために練習をする時、実際にその動作を何度もして覚えていく方法と理論を学び納得して実践をそれに近づけていく方法とがあり、人によって合うやり方があると思います。また、優れた指導者はそれを上手に使い分けて指導していくのだろうと思います。
龍馬さんの場合、矢部先生という龍馬さんの歌の能力を立派に引き出してくれる先生に巡り会えてよかったですね。龍馬さんのたゆまぬ努力があったことはもちろんですが・・。
お話を聞いていて私も歌を習いたくなりました。私も楽器をやっていますが、何よりも練習量をこなさないといけないし、それだけでなく、指導者の指導のポイントをつかみ、自分の欠点をできるだけ克服し、実際を理論に近づけるよう工夫しなければなりません。
タップにしろ歌にしろ、私達観客の知らない場面で努力され、楽しませてくださっているのだということが改めてわかり、また、公演を観に行く時、味わいが違うだろうと思います。ありがとうございました。
龍馬さんのブログ、1回の量が長い分、間隔が少しあくので、短めでもいいからもうちょっとたびたび聞かせていただければ嬉しいです。
されから、「トリさん」というニックネームはなぜついたのでしょうか?よろしければ教えてください。絵もお上手だとのこと、いつか、このブログで見せていただきたいです。無理なお願いなら、どうぞお聞き捨てください。
いつも精一杯丁寧にお話してくださる龍馬さんのブログ、楽しみにしています。でも、おもしろいことを書かなくちゃと無理しないでください。飾らない人柄が人を惹きつけるのではないかと思いますから・・・。
また、龍馬さんの歌を聴きに、タップを観に劇場に足を運びたいと思います。では、お休みなさい!
Posted by さくら at 2008年04月15日 23:18
私も上野さんの話しがとても楽しみです♪尊敬できる先輩がいるというのは、とても良い事だと思います。私は会社員ですが、職場は最悪だし、男上司はあてにならない(T_T)女上司からはパワハラをうけております(O_O)ここ数年でうつ病になった人は三人。一人は丸三年会社に来ていません。恐るべきパワハラ。一時期は本当に頭がおかしくなるかと思いました(O_O)でも、上野さん、わらび座の俳優さん方々がいたので本当に救われました。感謝しきれないです。だから私はこれからもわらび座のミュージカルを見続けます♪
Posted by ふくろう at 2008年04月15日 23:23
ある役者さんが、宝物にしてる色紙に書いてあったのは『どんな出逢いにも意味がある』という文でした。
上野龍馬さん、読んでて その文を思い出しました(^^)まだまだ沢山の方々との出逢いが待ってますね!
これからも楽しみですね〜o(^-^)o
上野龍馬さん、読んでて その文を思い出しました(^^)まだまだ沢山の方々との出逢いが待ってますね!
これからも楽しみですね〜o(^-^)o
Posted by MIKO at 2008年04月16日 00:43
皆さん、コメントありがとうございます。嬉しいです。もう少し、書き込めるように工夫しようかと考えてますので、よろしくお願いします。
Posted by 上野龍馬 at 2008年04月16日 22:16
哲也さんの言葉は力がある。
それでいいじゃないですか。
これだけの文章を生み出すの、きっと丁寧に丁寧にひとつずつ考えていったんだろうなぁって考えると、読む側も嬉しくて読み返してしまうものです。
それでいいんだと思いますよ。
それでいいじゃないですか。
これだけの文章を生み出すの、きっと丁寧に丁寧にひとつずつ考えていったんだろうなぁって考えると、読む側も嬉しくて読み返してしまうものです。
それでいいんだと思いますよ。
Posted by うま at 2008年04月16日 23:09
上野龍馬様
私も、先日、わらび座さんブログのインタビューを読ませて頂き、ものすごく感銘を受けました。ほんの少し音楽に関わっていますが、まさに「目から鱗」とはこの事です。 「ただ歌おうと思っても高い声は出ない。その高さになるように自分を仕組む事で高い声が出る。怒ったり、笑ったり、感情が高ぶって音程としては上がっている。 これをしっかり論理立てて、その声を音楽に還元していくことが必要なのだ。」って・・・。これからは少し違った言葉掛けが出来るのではないかと思い、感謝します。
インタビューの最後の方の、民舞、民謡の話もとっても興味深かったです。石鎚神社のソーラン、ニシン漁の歌や、鬼剣舞・・・それから、ゆえさんの盆舞、宮本さんの満面の笑顔、いまだに夢に見ます。「龍馬」の中の婚礼のシーンも大好きです。「これぞわらび座!」と、あんまり知らないくせに (でも、最初の出会いが「ソーラン節」だったのは事実なんです。)いっちょまえに思っちゃうのです。
上野さんのひたむきな姿、みんなの心をつかむのも当然ですね。次のお話を楽しみにしています。
歌には最初からメロディがあって音が用意されている。って丁寧に教えてもらって。
私も、先日、わらび座さんブログのインタビューを読ませて頂き、ものすごく感銘を受けました。ほんの少し音楽に関わっていますが、まさに「目から鱗」とはこの事です。 「ただ歌おうと思っても高い声は出ない。その高さになるように自分を仕組む事で高い声が出る。怒ったり、笑ったり、感情が高ぶって音程としては上がっている。 これをしっかり論理立てて、その声を音楽に還元していくことが必要なのだ。」って・・・。これからは少し違った言葉掛けが出来るのではないかと思い、感謝します。
インタビューの最後の方の、民舞、民謡の話もとっても興味深かったです。石鎚神社のソーラン、ニシン漁の歌や、鬼剣舞・・・それから、ゆえさんの盆舞、宮本さんの満面の笑顔、いまだに夢に見ます。「龍馬」の中の婚礼のシーンも大好きです。「これぞわらび座!」と、あんまり知らないくせに (でも、最初の出会いが「ソーラン節」だったのは事実なんです。)いっちょまえに思っちゃうのです。
上野さんのひたむきな姿、みんなの心をつかむのも当然ですね。次のお話を楽しみにしています。
歌には最初からメロディがあって音が用意されている。って丁寧に教えてもらって。
Posted by くるみ at 2008年04月16日 23:23

